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シニアカー(電動カート)は歩道を走れる?安全な移動手段を解説

04/25


シニアカーは歩道を走れます

電動車いすであるシニアカーは、歩道を走行するための便利な移動手段として広く利用されています。
その理由や歩道がない場合の対応について解説します。

なぜシニアカーは歩道を走行できるのか?

シニアカーが歩道を走行できる理由は、道路交通法上「歩行者」とみなされるからです。
ただし、道路交通法令の基準に適合しない電動車いすは、歩行者として扱われません。
国の型式認定証(TSマーク)の付いたものは、その基準を満たしているので、
電動車いすはTSマークの付いたものを選びましょう。

歩道がない場合はどうすればいいのか

基本的なルールは歩行者と同じですが、
歩行者からすると脅威となることがあるため注意が必要です。
以下のことを守り、安全運転を心がけましょう。

・歩道や路側帯がない道路では、道路の右側端を通行する
・歩道と車道の区別のある道路では、歩道等を通行する
・横断歩道がある場所の付近では、横断歩道を横断する
・道路を斜めに横断しない
・自転車や歩行者の脇を通過するときは、安全な間隔を保持するか徐行する
・横断歩道を横断しようとする歩行者等がいる時は、横断歩道等の直前で一時停止し、その歩行者等の通行を妨げない

●引用:宮城県警察「シニアカーは歩行者です!!」

まとめ

シニアカーは歩道を走行することができる便利な移動手段ですが、
歩行者と同じルールとはいえ、モビリティに乗っているという特性上、
歩道利用時でも速度や運転マナーに配慮する必要があります。
また、歩道がない場合は車道を利用することになりますが、自動車等に注意をして道路の右側端を通
行しましょう。

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