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■R30街歩き<博多祇園山笠1>

7月に入ると、博多の町は「博多祇園山笠」に染まります。

疫病退散を祈願し、中世博多の町を聖一国師が施餓鬼棚に乗って祈祷水(甘露水)を撒いたのが始まりとされ、今年で778年の歴史を誇ります。

博多祇園山笠は「飾り山」と「舁き山(かきやま)」に区別されます。

今回の<R30街あるき>は、飾り山と舁き山の見所について、電動カートでも見やすい場所を選りすぐってシリーズでご案内します。

・博多駅前

ひときわ大きな山小屋に飾り山が設置されています。「飾り山」には2面あり博多の総鎮守である「櫛田神社」に向く方を「表」、反対側を「見送り」と呼んでいて、表は歴史より題材を選び、見送りは現代的な親しみやすい題材が選ばれます。十五番山笠 表の表題は「合戦川中島」、見送りは「ラグビーワールドカップ2019」です。

博多駅前広場は、広々していてフラットなのでR30でもとても快適に走行できました。でも、人通りが多いので、低速走行が安心です。

・中洲大通り

西日本有数の歓楽街、中洲流れには飾り山と舁き山の両方があります。飾り山、表の表題は「雄姿剣洗川」(ゆうしけんをあらう)。南北朝の戦乱時、南朝につく九州の豪族「菊池武光」が小川で太刀を洗うと、鮮血で川が真っ赤に染まった、という太刀洗川(たちあらいがわ)の命名の由来を題材にしています。

見送りは、歌舞伎の演目からの題材で「義経千本桜」(よしつねせんぼんざくら)。この飾り山は、町内会に当たる「流れ」が管理していて、長法被を着た若手の方が見張り当番に就いていました。今日は会社を休んで当番の勤めを買って出たそうです。こんなところが「やまのぼせ」の心意気ですね。

次回は舁き山の見所をご案内しますね。お楽しみに。